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café la Société
カフェ ソシエテについて
This site's story
こんにちは。当サイト「café la Société カフェ・ソシエテ」の管理人❛月子❜です。
このサイトは2017年、渡辺京二と三砂ちづる共著の書籍『女子学生、渡辺京二に会いに行く』に触発されて行なわれた、「生きづらさ」をめぐる「哲学カフェ」の記録を残しておく場所として開設されました。
❛société ❜とはフランス語で「社会」「コミュニティ」を意味すると同時に「社交」も意味します。
個人という垣根を超えて、「生き方」に限らず、文学、芸術、社会などについて共に語り合える場になるようにという願いを込めて、「café la Société (カフェ・ソシエテ)」と名づけました。
♪No Dialogue, No Life ♪ をモットーに、「café la Société カフェ・ソシエテ」を対話の場――哲学カフェ、読書会(書評哲学カフェ)、当事者研究、コンシャスネス ・レイジング、哲学カウンセリング(哲学相談)など――として、リアルな世界でも機能させていきたいと考えています。
*哲学カフェとは?・・・市民がカフェや公共施設などに集まって日常的な疑問から深遠な問いまで様々なテーマについて対話する場・実践。1992年、パリで生まれました。
【参加者の声】
これまで10代から70代の方まで、幅広い年齢の方が参加されました。
男女比は半々です。
以下、参加者から寄せられた感想です――
終了後、自分の人生が、いろいろ頭をめぐってしまい、ずいぶん哲学した一日でした
私のなかで ‘内なる感動’ があった。
普段は得られない、こういうことを話し合う機会を作ってくれて感謝している
第三者の意見を聞く機会が少ないので、ご意見を聞けて有意義だった
――参加された方々は名前はもちろん、バックグラウンドも知らない他の初対面の参加者の意見に耳を傾け、ご自身もまた意見を述べて交流のひとときを楽しみながら、静かに揺さぶられ、あるいは新たな気づきや小さな内的変革が起こるなど、それぞれ何かをつかみとって帰途につかれたようです。
「人は対話でのみしか変われない」というある精神科医の言葉が示すように、今日、対話の重要性は以前よりも増してきています。
一緒に、知的興奮を味わいながら、過去に葬ったモヤモヤを引っ張り出し、あるいは生き方や世の中の様々な事象について対話し、考えてみませんか?
独りで考えるよりみんなで考えた方がきっと刺激的で、楽しいはずです!
🌜管理人❛月子❜プロフィール🌙
哲学カフェ ファシリテーター(哲学カフェの企画・進行役)
哲学研究(西洋哲学)
20歳前後から❛哲学カフェ的なるもの❜に関心がありました。
2013年頃、日本にも哲学カフェがあることを知り、参加するうちにその魅力にはまりました。
もっと体系的に哲学を学びたいと思い、約1年半の準備を経て大学院に入学。
現在も大学院に籍を置きながら、「社会に生きる哲学」をめざして、研究会に参加したり自ら実践したりなどして、日々研鑽に励んでいます。
【おもな活動場所】 東京、神奈川(横浜市、茅ヶ崎市)
【おもな活動実績】
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女性たちによる当事者哲学カフェ主宰 ★継続中
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NPO法人主催自殺防止プロジェクト一環としての哲学カフェ企画+ファシリテーション ★継続中
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書店での読書会(書評哲学カフェ)の企画 + ファシリテーション ★継続中
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おもに精神障がい者のための生活訓練と就労定着支援を行なう福祉施設内での哲学カフェ講座の講師 ★2020年~2023年
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公立高校にて哲学カフェ授業の講師 ★2020年~
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美術作品を使ったアート哲学カフェの企画・ファシリテーション ★不定期
今後も、美術作品のみならず演劇・映画など芸術全般を扱う哲学カフェや、貧困層・非行少年・若年妊産婦といった社会的弱者のための哲学カフェを企画・開催するなど活動の場を拡げていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。