▶11/8 追記:ポスター・チラシにあります関連図書アリストテレス『魂について』で、京都大学学術出版会のものを挙げたのは、現在入手可能だからですが、それより後に出ました岩波書店「新版アリストテレス全集7」に入っているものは、現在品切れのようですが、訳としては岩波書店の方がおすすめかもしれません。(参考:訳者解説/京大学術出版会)ちなみに訳者は同じです。いずれにしましても、今回参加されるにあたって必読ではありません。
▶11/2に一斉送信のメールにてご案内いたしました。
届いていない場合には、お手数ですが迷惑メールボックスをご確認のうえ、ご連絡ください。
12/21(土)13:30~15:30
課題本:ライプニッツ『モナドロジー』
メール仮申込み―――受付中
書店にて申込み―――2024年11月6日~
こんにちは。café la Société(カフェ・ソシエテ)の❛月子❜です🌛
おもに東京と神奈川で哲学カフェ(*1)や読書会/書評哲学カフェの企画、ファシリテーションをしています☕
こちらは、神奈川県の湘南・茅ケ崎の老舗書店・長谷川書店(❛はせしょ❜)にて開催しています「読書会/書評哲学カフェ@はせしょ」のページです。
以下、2024年 12月21日 第12回 読書会/書評哲学カフェ@はせしょ
のお知らせです。
今回は、17-18世紀に活躍した哲学者ライプニッツの『モナドロジー』を取り上げます。
ライプニッツによれば、世界は最小単位「モナド」から構成されていると言います。
しかもモナドは「欲求」を持つと言うのです。
モナドとは一体どのようなものでしょうか? しばしモナドの宇宙に遊びましょう✨
new→内容を要約して発表してくださるレポーターを募集しています。
前半は少しばかり大学のゼミのような雰囲気も取り入れたいと考えています。
要約箇所はほんのわずかな分量でも大丈夫です。難しいところは適宜飛ばしてください。
レポーターを担当することはとても勉強にもなりますし、こちらでもサポートします。
是非、担当希望範囲をcafesocietegm@gmail.comまで奮ってお知らせください!
■■■12/21 読書会/書評哲学カフェ@はせしょ詳細■■■
●課題本: ライプニッツ『モナドロジー』 岩波文庫 岩波書店
●ファシリテーター(進行役):❛月子❜ café la Société (カフェ・ソシエテ)主宰
大学時代は英文学を専攻するも、ある日「文学の問題はすべて哲学の問題だった」と気づき、
大学院に入って哲学を学ぶ。現在は「社会に生きる哲学」をめざして日々研鑽中
【日時】2024年12月21日(土)13:30~15:30
※開場は13:15~
【場所】 長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店 6Fギャラリー
㊟ほかに本店、支店がありますのでお間違いのないように!
神奈川県茅ヶ崎市元町1-1
▲JR東海道線 茅ヶ崎駅 北口 より徒歩1分(北口駅前交番隣)
<道案内>
㊟駅北口は改札を出て右です!
①「みどりの窓口」斜め前の階段を地上階(=バスロータリー、タクシー乗り場の階)まで降ります
②降りたら左に曲がります
③駅ビル「ラスカ」を左に見ながら歩きます
④交番が見えたら、その隣が「長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店」です
<Googleマップで見る>
【参加方法】
①参加費:税込1,200円 *課題本『モナドロジー』岩波文庫含む
㊟書店での受付開始―2024年11月6日~
または
②既に課題本をお持ちの方は、 税込1,100円以上の書籍・雑誌を申込み時に購入
【関連図書】*必読ではありません
●アリストテレス 『魂について』 京都大学学術出版会
アリストテレス 『魂について 自然学小論集』「新版 アリストテレス全集7」所収 岩波書店
*岩波書店の方は品切れですが、訳としてはこちらの方がおすすめかもしれません。
【参加にあたってのお願い】
課題本は一読してきてください(『モナドロジー』のみでOK)
可能であれば、色鉛筆やカラーペンなどご持参ください↽今回のみ
ファシリテーター(進行役)や参加者が、知識を披露したり、説教したりする場ではありません。ご自身の「考え」、「経験」を元に語り合いましょう
【お申込み先】長谷川書店
@ネスパ店0467(88)0008
@本店0467(82)2883
@南口駅前店0467(82)4728
※メールでの仮申込みもできます。
※送信後、3日以内に返信がない場合は、お手数ですが、再度上記リンクからご連絡いただくか、
よりお申込みください。
その際、お名前、お電話番号、課題本取り置きの要・不要をお知らせください。
㊟お電話、ご来店によるお問合せはネスパ茅ヶ崎店 の み にて承ります.
(メールでのお問合せは上記申込先まで)
【主催】長谷川書店
「長谷川書店読書お楽しみ企画」 +「本が大すきプロジェクト ちがさき」(*2)
【協力】岩波書店
「読書会/書評哲学カフェ@はせしょ」 が初めての方へ
本を読むのは好きだけど、
❝1人で読んでいてもつまらない❞
❝読んだら誰かにしゃべりたくなる❞
❝自分はこう解釈したけど他の人はどうなんだろう?❞
❝よくわからない箇所がある❞
という方、
読書会に参加すれば、読んで考えたことや疑問を他の参加者と一緒に語り合うことでさらに内容への理解が深まり、また視野を拡げることができます。
また、
自己紹介なしで始まるので、参加者同士、お互いにフラットな関係で刺激的な楽しいひとときを過ごすことができるでしょう。
「読書会/書評哲学カフェ@はせしょ」は、前から読みたいと思いながら、なかなか手を伸ばすことのなかった古典・名著、評価の高い本を、半ば強制的に自分に読むことを課すよい機会にもなります。(※課題本型の場合)
とはいっても・・・
❝自分の解釈が間違っていたら恥ずかしい❞
❝話についていけるか不安❞
❝読書経験豊富な人ばかり参加していそうで気が引ける❞
という方、
「読書会/書評哲学カフェ@はせしょ」は、正解を探す場ではありませんし、
第一、「正しい読み」なんて本当にあるのか、はなはだあやしいではありませんか?
話がわからなくなったら是非「どういうこと?」って聞いてください。
また知識を披露する場ではありませんので、知らないことがあったら堂々と「知らない」と言っていいのです。
「読書会/書評哲学カフェ@はせしょ」は、誰かに教わる場でなく、
みんなで考える場です。
哲学の専門知識がなくても楽しめる場を目指しています。
どうぞ、安心してお気軽にご参加ください。
「読書会/書評哲学カフェ@はせしょ」こんな会場で行なっています↓
10代~70代と幅広い年齢の方が参加され、
男女比はほぼ半々~男性がやや多め。
毎回、読書会、哲学カフェともに未経験の方が参加されます。
▲読書会の会場(写真 読書会 書評哲学カフェ)
扱う本(課題本)は、古典・名著、評価の高い本でありながら、できる限り参加者に負担のない内容、分量、価格帯のものを選ぶようにしています。(※課題本型の場合)
▲第一回目は文庫のなかの2つの章を扱いました(写真 読書会 書評哲学カフェ)
これまでの読書会(書評哲学カフェ)参加者アンケートやメールでの感想です。
内容的には難解でしたが、知らない人同士で集まっていろいろな考えを話し合う場は貴重だと思った。(男性)
自分で全然思いつかなかったような意見をたくさん聞けてとても刺激的でした!(男性)
(読書会によって、)想像以上の困難な日々(を強いられたコロナ禍において)も新しい楽しみをいただくことができて嬉しく思います。どんな時も読書によって助けられることは多く暗闇にひかりをもたらしてくれるのも読書のような気がします。(今回も)申し込みました。(女性)
「読書会/書評哲学カフェ@はせしょ」に参加して、
一緒に場を作り上げていきましょう!
(*1)哲学カフェとは?・・・市民がカフェや公共施設などに集まって簡単には答えの出ない様々なテーマ、問いについて対話する場・実践。1992年パリで生まれました。
(*2)「本が大すきプロジェクト ちがさき」とは・・・茅ヶ崎市が「すべての市民が本を好きになってほしい」という共通の思いを形にするため、地元書店やNPO団体とともに協力しながら啓発事業を行なうプロジェクト