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2024年3月4月「田園のもやカフェ+」パフォーマンスと対話~母娘問題vol.2~ゲスト関谷泉@青葉区<横浜<神奈川

更新日:4月8日


写真:田園のもやカフェ 対話のわカフェ ゲスト=関谷泉 撮影=加藤英弘 哲学カフェ カフェ・ソシエテ


★随時更新中(ご確認ください)

☆4/7の会も盛会のうちに終えることができました。

ご参加の皆さま、開催にご協力いただきました皆さまに心より御礼申し上げます。

次回は通常の「田園のもやカフェ」となります。

2024年夏~秋頃の開催になる見込みです。

お知らせをご希望の方はこちらよりご連絡ください。


☆4/1 4/7の「田園のもやカフェ+」は対話の時間を確保するため、時間を30分延長いたします。終了時間は14:30から15:00に変更になります。ご用事のある方は途中で退出されても結構です。

また15:00~16:00近くまで、ゲストや他の参加者、WSドラマサポート役、主催と気ままに対話の続きなどおしゃべりできるよう、しばらく部屋をそのまま開放いたします。

お時間が許すようでしたら是非ご利用ください。こちらも自由解散となります。 ☆3/17 地域情報紙「ひろたりあん通信」3月号に

シリーズ1回目3月3日の会の様子が掲載されました


☆3/5 4月7日の会の発表枠は締切りました。

現在、パフォーマンス鑑賞+哲学カフェのお席はまだございます


☆3/3 シリーズ1回目3月3日の会は無事終了いたしました。

ご参加いただきました皆さま、開催にお力添えくださいました皆さまに、

心よりお礼申し上げます。


☆2/22 シリーズ2回目4月の会は、4月7日に決定しました。



☆1/25 これまでご参加/お問合せいただいた方にご案内メールを一斉送信でお送りいたしました。届いていない方、お手数ですが、ご連絡いただけましたら再送いたします。


★男女対象 お子様連れOK!

★黙って聴いているだけでもOK!

★協賛も同時募集中!(詳細はこちらから


 

パフォーマンス+対話


このたび「田園のもやカフェ」では、「母娘問題」をテーマにパフォーマーの関谷泉氏をゲストとして招き、「女子の生きづらさを探究しよう!田園のもやカフェ+(対話のわカフェ)」を2回にわたって実施いたします。



「母娘問題」とは?


単に殴る蹴るの身体的暴力やネグレクトするわけでなくとも、母親の娘に対する過干渉、過保護、度重なる否定的・冷淡な言動、娘に甘えたり頼ったりして夫や親代わりをさせることなどが行き過ぎて、娘の心身の健康や人生に影響を及ぼすことがあります。広い意味で「虐待」の範疇に入ることがあり、近年、「問題」として浮上してきました。



背景


「田園のもやカフェ」は女性向けの哲学カフェ*として、女性の生きづらさの軽減や構造的原因への気づき、当事者のエンパワメントに寄与する場であり実践です。前身は主宰が2017年に東京・渋谷のカフェで開いた場が最初でした。


一昨年とりあげた「母娘問題」が好評だったため、今年度は趣向を変え、ゲストを迎えて「母娘問題vol.2」を開催することになりました。

ゲストの関谷泉氏は長年、自身の体験からこの問題について考えパフォーマンスという形で表現してきました。


「母娘問題」は正しい認識がされにくく、むしろ


「母と娘が口論するのは何でも言い合える仲である証拠」

「母が娘を心配して口うるさいのは当然」

「娘なんだから母に優しくすべき」


と周囲から思われがちで娘自身もそういった考え方を信じ込んでしまっています。


しかし一見、女性の悩みが学業や仕事、身体、恋愛、結婚、妊娠出産、パートナーや子どもとの関係についてであっても、根底には「母娘問題」が横たわっていることがあり、問題は複雑に重なり合っている、というのが主宰の実感です。


当日の内容


1日目は関谷氏のパフォーマンスを鑑賞後、関谷氏と参加者とが「母娘問題」について対話します。


2日目は希望する参加者が、あらかじめ「母娘問題」について手紙や日記、詩、紙芝居、寸劇、歌、演奏、ダンス、造形作品などに落とし込んだものを、関谷氏や他の参加者の見守るなか、発表します。


発表希望者は、1日目の終了後、会場に30分ほど残って発表当日の打合せをします。

ゲストの関谷氏や役者経験のあるサポート役に発表内容を相談できます。

他の参加者と組んで発表する計画を立ててもよいでしょう。

1日のみのご参加でも受け付けております。


当日のタイムテーブルはおおよそ次のように組んでいます。


1日目(3/3確定)

12:15 開場 受付

12:30 開始 パフォーマンス「母の方」鑑賞、哲学カフェ(ゲスト、参加者)

14:30 終了

14:45 アンケート回収  会場撤収

15:00~参加者打合せ・相談会


2日目(4/7確定)

12:15 開場 受付

12:30 開始 参加希望者による発表「娘たちの応答」

    哲学カフェ(ゲスト、参加者)

15:00 終了  *時間延長

    アンケート回収 歓談タイム

16:00 会場撤収


めざすこと


何かを演じることは〝癒やし〟に繋がるといわれます。


自己をダイレクトに表現するのではなく、役に隠れて代弁させたり、物に投影したりすることで安心して解放でき、また実際に身体を動かすことによる心地よさが味わえるからと考えられています。


代役や物に託すことによって自己や状況をより客観視できることから、内面の変化を期待できることも醍醐味の一つです。


関谷氏のパフォーマンスを観れば、心の奥底にあった感情が揺り動かされ、誰かに何かを伝え、表現したくなるでしょう。


下手でも未完でもOK、ともに楽しみながら創ることを大切にしています。


もちろん参加者の発表を観るだけ、という参加の仕方もあります。

その場合でも、全員の発表が終わった後の対話に、一緒に加わることができます。


2日間の対話とも黙って聴いているだけでも、一つの参加のスタイルです。



【ゲストパフォーマー】関谷 泉

身近な素材を使って舞台なきあらゆるところでも表現する

〝パフォーマンスアート愛好者〟。

80年代に社会運動やアート活動、メディア活動などから影響を受け、

ミニコミ「おはなししましょ」を発行。

90年代~2000年初頭には、ミニコミ「ぞくおはなししましょ」でシングルマザーとしての「悲鳴」を詩やエッセイに託す。

また読者がハガキで参加する「真冬のお茶会」「夢見会」を企画。

2008年から数回、霜田誠二主催の日本国際アートパフォーマンスフェスティバル(NIPAF)に参加。

2015年から徳田ガン主催の除夜舞にたびたび参加し、ソロパフォーマンスを行う。

路上アート研究会を主催し、異なる分野の参加者たちとJR駅周辺や公園などで

路上パフォーマンス「アスファルトに大根」「夜の散歩」「絶景かな絶景かな」などを

行ってきた。

テーマは、労働者失格母親失格者の存在証明、女同士の愛と別離、女偏から解放など。

最近、漆川夕の名で俳句を始めた。


写真:田園のもやカフェ 対話のわカフェ ゲスト=関谷泉 撮影=加藤英弘 哲学カフェ カフェ・ソシエテ

【WSドラマサポート】みのもかおり

劇団ひまわりに所属し役者として舞台等に出演、退団後も舞台出演や “亀渕友香& Voice of Japan”にてゴスペルグループメンバーとしても活動。

現在は、イベントでの朗読、ナレーション、司会のほか、個人を対象に話すためのヴォイス・レッスンも行っている。


【ファシリテーター】月子 

哲学カフェファシリテーター。「カフェ・ソシエテ」主宰。

書店で読書会(書評哲学カフェ)、福祉施設、公立高校などで哲学カフェを実践。

大学院博士課程にて西洋哲学研究中。フェミニズムカウンセリング研究中。



■■■詳細■■■

【名称】女子の生きづらさを探究しよう!田園のもやカフェ+(「対話のわカフェ」)

母娘問題vol.2~


【日時】2024年

①3月3日(日)12:30~14:30「母の方」 ②で発表希望者は~15:30頃まで相談会あり

②4月7日(日)12:30~15:00「娘たちの応答」*時間延長いたしました。

※1日のみのご参加でもOK

②の発表枠は締切りました鑑賞+哲学カフェのお席はまだございます。 



【場所】山内地区センター 横浜市青葉区あざみ野 2-3-2

※田園都市線あざみ野駅より徒歩3分(渋谷駅より田園都市線急行で約20分)


【参加費】各回¥1,500 ※過去参加者、1日目参加者 ¥500引き 同伴のご家族無料

※1日のみのご参加でもOK


【持ち物】お好きな飲み物 ㊟ペットボトルなどフタ付容器でお願いいたします。


【お申込み/お問合せ】

同伴のご家族がいらっしゃる場合には、メッセージ欄で人数と性別をお知らせください。

(施設や横浜市への報告もありますのでご協力をお願いいたします)


お申込み後、3日以内に返信がなければ、お手数ですが、再度上記リンク先からご連絡いただくか、直接📧cafesocietegm@gmail.comへご連絡ください


【後援】横浜市政策局

【協賛】N.M.様


🎁協賛者からのメッセージ🎁

それぞれの「生きづらさ」を言語化すること。それこそが、望む未来への突破口となる。そう思います。考えや気持ちを言語化する為の空間をクリエイトしてくれる田園のもやカフェの活動を これからも応援しています!―N.M. 様

【ポスター/チラシ設置協力】

横浜市役所 横浜市各区役所 横浜市各男女共同参画センター、

あざみ野行政サービスコーナー、

図書館、地区センター、ケアプラザ、公会堂、市民活動センター等横浜市公共施設 

*協力施設、店舗等募集中!


【その他協力】


【主催】NPO法人OICHIまちなかbizあおば「もやもやスッキリプロジェクト」**

 

【参加に際してのお願い】―必ずご一読ください―


*当イベントの撮影、録音・録画はお控えください。


*当日話された内容は、他に漏らしたり、インターネット上のブログや掲示板、SNS、その他メディアに書き込んだりしないようお約束ください。


*他の参加者からメールアドレスやSNSアカウント、LINEアカウントなどを聞き出すようなことはお控えください。ご自身の連絡先やアカウントを知らせる程度にとどめてください。


*その他、営業や勧誘、宣伝活動はご遠慮ください。


★協賛のお願い


私たちはこれまで手弁当で活動し、プロジェクトの趣旨に共鳴し応援してくださる企業や個人の方々に支えられながら活動を続けてきました。

引き続き協賛してくださる企業様、個人の方を募集しております!

または



*哲学(てつがく)カフェとは?・・・

市民がカフェや公共施設などに集まって日常的な疑問から深遠な問いまで様々なテーマについて対等な立場で考え、対話する場・実践。1992年パリで生まれました。


**「もやもやスッキリプロジェクト」とは?・・・

「NPO法人OICHIまちなかbizあおば」で行われている地域課題解決ディスカッションから生まれたプロジェクト。各種データから横浜市青葉区の主婦の自殺率が全国ワースト1であることがわかり、その解決に向けて少しでも役立ちたいと有志メンバーが立ち上げました。月一回のイベント、動画配信、ローカル紙・webメディアへの執筆などを行っています。

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