本イベントは終了しました。ご参加いただきました皆さま、開催にご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。次回は4月17日(土)13:30~を予定しています。
こんにちは。café la Société(カフェ・ソシエテ)の❛月子❜です🌛
東京と神奈川で哲学カフェ(*1)や読書会(書評哲学カフェ)の企画やファシリテーターをしています☕
3か月に一回のペースで行なっている神奈川県茅ケ崎市の老舗書店・長谷川書店(はせしょ)での、第4回読書会(書評哲学カフェ) のお知らせです。
前回10月10日は村上春樹の『走ることについて語るときに僕が語ること』を課題本に読書会(書評哲学カフェ)を開催しました。
「『スポーツ嫌いの方も大歓迎』と書いてあったから参加した」という方もいらっしゃいましたが、全員が過去にも何等かのスポーツをそれなりに真剣に取り組んでいたということがわかり、ファシリテーター自身、今の運動では生ぬるいと痛感しました。
(この読書会をきっかけに、ある運動を追加で始めました!)
さて、次回は2021年1月16日(土)に開催します。
森山至貴『10代から知っておきたい あなたを閉じ込める「ずるい言葉」』を扱います。
「呪い」を解く「魔法」の言葉を手がかりに
ー森山至貴『10代から知っておきたい あなたを閉じ込める「ずるい言葉」』を読むー
「呪い」とは、なにも前近代で廃れた風習ではありません。
現代でも「呪い」という行為に、人々は半ば無意識的に手を染めています。
例えば世間でよく言われる「自己責任」という言葉。これはもしかしたら「呪い」かもしれません。「呪い」とは、投げかけられた側が、本来なら不合理なその言葉に思考をロックされ、気力や機会を奪われていくこと。「呪い」の言葉は時に「レトリック」の形をとり、意図が巧妙に隠された「ずるい言葉」です。
あなたにかけられた「呪い」は何ですか?
※「呪い」の言葉という呼び方は、上西充子氏の『呪いの言葉の解きかた』という本から借用しました。
●課題本:森山至貴 『10代から知っておきたい あなたを閉じ込める「ずるい言葉」』 WAVE出版
●参考図書:(課題本ではありません)
上西充子 『呪いの言葉の解きかた』※ 晶文社
アリストテレス 『弁論術』岩波文庫 岩波書店
●ファシリテーター(進行役):❛月子❜ café la Société (カフェ・ソシエテ)主宰
【日時】2021年1月16日(土)13:30~15:30
※開場は13:15~
【場所】 長谷川書店ネスパ店6Fギャラリー
神奈川県茅ヶ崎市元町1-1
▲JR東海道線 茅ヶ崎駅 北口 より徒歩1分(北口駅前交番隣)
<道案内>
㊟駅北口は改札を出て右です!
①「みどりの窓口」隣の雑貨店「Plame Collome(プレミィ・コロミィ)」の斜め前の階段を地上階(=バスロータリー、タクシー乗り場の階)まで降ります
②降りたら左に曲がります
③駅ビル「ラスカ」を左に見ながら歩きます
④交番が見えたら、その隣が「長谷川書店ネスパ店」です
【参加方法】
参加費:2,000円税込
(課題本:森山至貴 『10代から知っておきたい あなたを閉じ込める「ずるい言葉」』 WAVE出版
1540円税込を含む)
*既に課題本をお持ちの方は、 税込1,000円以上の書籍・雑誌を申込み時に購入
参考図書(㊟課題本ではありません):
上西充子 『呪いの言葉の解きかた』※ 晶文社 1,760円税込
アリストテレス 『弁論術』岩波文庫 岩波書店 1,386円税込
【参加にあたってのお願い】
全ての参加者が気持ちよく楽しめるよう、次のことをお約束ください。
★課題本は読了してきてください (参考図書は任意です)
★ファシリテーター(進行役)も含め、「知識」を教える場ではありません。
ご自身の「考え」、「経験」を元に語り合いましょう
新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
読書会(書評哲学カフェ)@❛はせしょ❜ は引き続き、
皆さまが安心してご参加できる場づくりをめざしております。そのために、
状況をみながら、会場入口で消毒液等用意いたします。
会場は比較的広いですが、適宜換気に努めます。
席の間隔を充分とれるように、定員調整させていただきます。
ファシリテーターはマスクを着けたまま進行する場合がございますが、
ご理解いただけますようお願いいたします。
参加者の方にもマスク等を着用してのご来場をお願いしております。
当日、発熱、咳など、少しでも体調に異変を感じられた場合には、またの機会にご参加くださいますようお願いいたします。
【お申込み先】長谷川書店
@ネスパ店0467(88)0008
@本店0467(82)2883
@南口駅前店0467(82)4728
※お電話、メールでの仮申込みもできます。お名前、ご住所、お電話番号をお知らせください。
※送信後、3日以内に返信がない場合は、お手数ですが、再度上記リンクからご連絡いただくか、
よりお申込みください。
その際、お名前、ご住所、お電話番号、課題本取り置きの有無をお知らせください。
㊟お電話、ご来店によるお問合せはネスパ店 の み で承ります.
(メールでのお問合せは上記申込先まで)
【主催】長谷川書店
「長谷川書店読書お楽しみ企画」
+
「本が大すきプロジェクト ちがさき」(*2)
【協力】WAVE出版
読書会(書評哲学カフェ)が初めての方へ
本を読むのは好きだけど、
❝1人で読んでいてもつまらない❞
❝読んだら誰かにしゃべりたくなる❞
❝自分はこう解釈したけど他の人はどうなんだろう?❞
❝よくわからない箇所がある❞
という方、
読書会に参加すれば、読んで考えたことや疑問を他の参加者と一緒に語り合うことでさらに内容への理解が深まり、また視野を拡げることができます。
また、
自己紹介なしで始まるので、参加者同士、お互いにフラットな関係で刺激的な楽しいひとときを過ごすことができるでしょう。
私たちの読書会(書評哲学カフェ)は、前から読みたいと思いながら、なかなか手が伸びなかった古典・名著、評価の高い本を、半ば強制的に自分に読むことを課すよい機会にもなります。
とはいっても・・・
❝自分の解釈が間違っていたら恥ずかしい❞
❝話についていけるか不安❞
❝読書経験豊富な人ばかり参加していそうで気が引ける❞
という方、
読書会(書評哲学カフェ)は、正解を探す場ではありませんし、
第一、「正しい読み」なんて本当にあるのか、はなはだあやしいではありませんか?
話がわからなくなったら是非「どういうこと?」って聞いてください。
また知識を披露する場ではありませんので、知らないことがあったら堂々と「知らない」と言っていいのです。
どうぞ、安心してお気軽にご参加ください。
読書会(書評哲学カフェ)こんな会場で行なっています↓
10代~70代と幅広い年齢の方が参加され、
男女比は半々、
ほとんどの方は読書会、哲学カフェともに未経験です。
▲読書会の会場(写真 読書会 書評哲学カフェ)
読書会(書評哲学カフェ)で扱う本(課題本)は、古典・名著、評価の高い本でありながら、できる限り参加者に負担のない内容、分量、価格帯のものを選ぶようにしています。
▲第一回目は文庫のなかの2つの章を扱いました(写真 読書会 書評哲学カフェ)
これまでの読書会(書評哲学カフェ)参加者アンケートからの感想です。
様々な年代の方と初めて会い、色んな意見を聞けるのが楽しかったです。
このような読書会を開いて頂き、ありがとうございます。(女性)
第三者の意見を聞く機会が少ないので、ご意見を聞けて有意義だった。(男性)
みんなの色んな考え方を聞けてよかった。いろんな哲学的なことを皆と話したい。(男性)
あなたも読書会(書評哲学カフェ)@❛はせしょ❜
に参加してみませんか?
(*1)哲学カフェとは?・・・市民がカフェや公民館などに集まって様々なテーマについて対話する場・実践。1992年パリで生まれました。
(*2)「本が大すきプロジェクト ちがさき」とは・・・茅ヶ崎市が「すべての市民が本を好きになってほしい」という共通の思いを形にするため、地元書店やNPO団体とともに協力しながら啓発事業を行なうプロジェクト
読書会 書評哲学カフェ 哲学カフェ 哲学プラクティス
本がだいすきプロジェクトちがさき